思わず一気見してしまう、Netflixオリジナルドラマ『Never Have I Ever/ 私の”初めて”日記』
画像出典:https://www.imdb.com/title/tt10062292/mediaviewer/rm2651435777
2020年4月下旬に公開されたNetflixオリジナルドラマ、『Never Have I Ever/ 私の”初めて”日記』。
Netflixでたまたま予告を見て気になり、第1話を観たのですが、これが大当たりで面白い!
続きがいつも気になって、私は1日でシーズン1を全て観終わってしまいました。
笑いあり、涙あり、興奮もあり!笑
Netflixを持っている人は必ず見るべき!と思ったので、この記事で少しだけ紹介していきます。
ストーリーのあらすじ
画像出典:https://www.imdb.com/title/tt10062292/mediaviewer/rm1940631553
ストーリーの舞台は、カリフォルニア州、シャーマンオークスで、15歳のティーンガール、デービーが主人公。
彼女の両親はインドからアメリカへ移住し、デービーはアメリカで育った。
デービーはストーリーが始まる前の過去1年に、父親を亡くし、さらにそのショックからか、デービー自身は突然歩けなくなってしまい、3ヶ月間車イス生活を送るという、大変な1年を送ってきた。
デービーはもともと学校では優等生で、彼女の親友は、ロボット工学チームのキャプテン、ファビオラと、演劇部の部長であるエレノアだった。
優等生の彼女たちは学校内では、”オタク系”のイメージがついていた。
デービーはそんな学校生活はイケてないと思い、親友2人に、新学年を機に彼氏を作ろうと提案する。
そしてデービーがいま気になっているのは、学校で最もイケてる男子、水泳部のパクストン・ホール・ヨシダ。
恋愛偏差値の低いデービーは、なんとか校内で1番人気者の男子、パクストンへ近づこうとする。
番組プロデュースは『The Office(ザ・オフィス)』に出演していた女優、Mindy・Kaling(ミンディ・カリング)!
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なんとこのドラマの脚本は、人気ドラマ『The Office(ザ・オフィス)』や『Oceans8(オーシャンズ8)』にも出演していた女優、Mindy・Kaling(ミンディ・カリング)も務めたとのこと。
ボストンで育ったミンディだが、このコメディドラマは、1部ミンディの子どもの頃の実体験を元に作成されているそう。
話題のメインキャストたち
デービー役:Maitreyi Ramakrishnan(メイトリーイ・ラマクリシュナン)
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主役のデービー役を演じたメイトリーイは、カナダで育った、現在18歳のタミル系カナダ人。
彼女は学校の劇で演技を始め、セカンダリースクール最終学年の際に、演技の道へ進むことを決意する。
2019年にメイトリーイは同番組のキャスティング・コールに応募し、見事15,000人の応募者の中からミンディ・カリングに『Never Have I Ever』の主役として抜擢された。
その出来事は、彼女の決意から1年も経たないことだった。
パクストン役:Darren Barnet(ダレン・バーネット)
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作品中に出てくる、学校で最もイケている男子、パクストンは”パクストン・ホール・ヨシダ”という名前で、ジャパニーズアメリカンという設定。
しかしダレン自身も日系のアメリカ人。ロサンゼルスで生まれ、12歳の時にフロリダへ引っ越した。学生の頃はラクロスチームのキャプテンを務めた経歴もあるそう。
大学卒業後は、俳優を目指すため再びロサンゼルスに戻り、今回の『Never Have I Ever』の作品に抜擢された。
ファビオラ役:Lee Rodriguez(リー・ロドリゲス)
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デービーの2人の親友役を演じたうちの1人、リーは、アメリカ、カリフォルニア州出身。
彼女の過去の出演作品は『Bed of Lies』と『Grown-ish』の2作品で、今回の『Never Have I Ever』は彼女にとって初めての大きな出演作品だったという。
リーが演じるファビオラは、ロボット工学チームのキャプテンということもあり、役作りのために実際にロボットを作ってみたのだとか。
エレノア役:Ramona Young(ラモナ・ヤング)
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デービーのもう1人の親友で、女優を夢見ている、演劇部キャプテンのエレノアを演じたラモナ。
ラモナは8歳まで、両親の故郷である香港と、そしてアメリカの両方で教育を受けた。
カリフォルニアの大学を早くに卒業し、その後はプレイハウス・ウエストで演技を学んだ。
ベン役:Jaren Lewison(ジャレン・ルイソン)
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ジャレンは、デービーと学校での成績を争っていた、ライバルのベンを演じた。
彼はテキサス州で育ち、高校時代はフットボールチームのキャプテンを務めていた。
また、演技もしており、現在は南カリフォルニア州の大学に通い、心理学を専攻しているという。
そしてこの『Never Have I Ever』は、彼が学生の間に撮影されたものだそう。
キャストたちのインスタをのぞいても楽しそう
キャストたちのインスタを見てみると、みんなキャスト同士の写真をアップしており、仲が良さそう。
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デービーの親友・ファビオラ役のリーは、初めての大役ということもあり、不安で仕方がなかったそうだが、ファビオラというキャラクターに慣れ、そして周りのキャストやスタッフと知り合うことで不安も柔らいだとのこと。
またリーは、主役のデービー演じるメイトリーイと、同じ親友役のラモナと初めて会った時は、すぐに意気投合したそう。
仕事のように感じていた撮影が、重要なプロジェクトに取り組んでいる友人たちと、一緒に遊びにくるような感覚になったという。
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覚えておくと使える英会話表現 10選!
作品中に出てくる、覚えておくと便利そうな英会話表現を10個紹介します。
ティーンエイジの作品なので、この英会話は友だち同士や家族など、親しい間柄の中の会話などで使えると思います。
1 , 「(自分が言ったことを)実行しに来た。」
I’m doing exactly what I said I’d do.
2 , 「明日2人で予定を確認しよう。」
We will compare calendars tomorrow or something.
3 , 「どっちのジーンズがいいと思う?」
Which pair of jeans is the fiercest? *”fierceはスラングで「強烈な」「カッコいい」「シビれるような」の意味がある。
4 , 「台無しにしちゃった?」
Did I ruin it?
5 , 「アイディアを出し合う?」
Should we start brainstorming some ideas?
6 , 「〜を待ちわびていたのよ。」
I’ve been dying for 〜.
7 , 「大人に見られたい。」
I want people to take me seriously.
8 , 「多彩な顔をもつ。」
I wear a lot of hats.
9 , 「埋め合わせさせて。」
Let me make it up to you.
10 , 「ギクシャクしてるね。」
I’m sensing a lot of tension right now.
シーズン2の公開予定はあるの?
アメリカの映画評論サイトで有名な『Rotten Tomatoes(ロッテントマト)』では、ユーザーから96%の高評価を得ている『Never Have I Ever(私の”初めて”日記)』ですが、シーズン2の公開予定はあるのでしょうか?
Netflix’s ‘Never Have I Ever’ Season 2 Might Look Like Thishttps://t.co/GZcDEA5wis
— ELLE Magazine (US) (@ELLEmagazine) May 3, 2020
アメリカ版『ELLE』マガジンの記事でも取り上げられていました。
こちらの記事によると、作品の評判の良さからセカンドシーズンは期待できるけど、情報はまだないとのこと。
『THE BUZZ PAPER』のサイトでは、もしシーズン2の放送が決まった場合は、2021年の4月から5月の公開になるのではないかと予想されているそう。
*COVID-19の影響で、制作や公開日などは遅れる可能性あり。
キャストについても、シーズン1での主役級キャストたちは全員戻ってくるとも予想もされています。
シーズン2、ぜひ期待したいです!
おまけ
『J-14 Magazine』というYoutubeチャンネルで、今回の自宅待機中に、デービー役のメイトリーイとパクストン役のダレンが、誰の役を真似ているかというゲームをしている動画を見つけました。
英語がわからなくても楽しめると思います。
さいごに
このドラマは、アメリカ、カリフォルニア州に住むティーンエイジの子たちがリアルに描かれている作品であるということで、多くの共感を得ているそうです。
たまたまNetflixで見かけたこのドラマ、笑いあり、涙あり、ドキドキありで一気見してしまうほど面白いのでオススメです!
ぜひ観てみてください!