ニューヨークにはとっておきのモンブランが楽しめるおしゃれなカフェがあり、インドアでの飲食が再開された今、とても人気となっています。
場所はミッドタウン、ブライアントパークのすぐ横にある、「Angelina(アンジェリーナ)」というカフェ。
パリ発祥ということもあってかわいらしいおしゃれなカフェで、2021年2月12日インドアダイニングオープン後、Angelina名物のモンブランを求めてカフェへ訪れる人がたくさんいます。
Angelina -Paris depuis 1903-(1903年から続くパリの歴史)
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Angelina(アンジェリーナ)は、1903年にお菓子職人のAntoine Rumpelmayer(アントワーヌ・ルンペルマイヤー)の義理の娘の名前からつけられた、歴史のあるカフェです。ファッション界で有名なココ・シャネルをはじめ、多くの貴族たちの間で人気の場所となっていたそうです。
Angelinaで有名なのはモンブランケーキとホットチョコレート
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Angelinaのモンブランは、1903年に誕生したこのカフェのトレードマークとも言えるスイーツです。
栗のピューレとホイップクリーム、メレンゲを練りこんだ、まさにフランスで生まれたモンブランです。
そしてこのモンブランと同様に、Angelinaの定番メニューとしてホットチョコレートもあります。
この名物のホットチョコレートは、ニジェール、ガーナ、コートジボワールの3種類のアフリカ産のカカオを厳選して作られているそうです。
このホットチョコレートのレシピはAngelinaオリジナルのもので、異なる土地のカカオを使用していることでAngelinaならではの風味となっており、特別なものになっているそうです。
実際にAngelinaへ行って来ました!
実際に、念願のAngelina Cafeへ行って来ました!
場所はミッドタウンのブライアントパーク近くにあり、6thアベニュー沿いにカフェの入り口があります。
カフェの入り口はガラス張りになっており、外からもマカロンやケーキなどのスイーツを眺めることができます。
とても可愛くて美味しそうなスイーツを眺めることができ、お店へ入る前からとてもわくわくしてしまいます!
店内へ入ると、ケーキが入ったショーケースがあります。Angelinaはテイクアウトも可能で、その場合は店内へ入ってすぐにあるカウンターでオーダーをします。
ニューヨークでは2021年2月12日より、25%に限定して店内での飲食が許可されるようになりました。
こちらのAngelinaは予約を受け付けておらず、直接カフェに行ってから席へ案内してもらうようになります。
さらにカフェで飲食をするために入る際には、まず体温を測り、名前や住所をなどのコンタクトフォームを記入する必要があります(2021年3月時点)。
メニューはこのような感じです。
Angelinaはケーキなどのスイーツのイメージがありますが、サンドイッチやプレートなどのブランチメニューもあります。
おすすめのメニューは、「Angelina’s Signatures($21)」です。こちらはAngelina名物のモンブランとホットチョコレートがセットになったメニューです。今回私もこちらを注文してみました。
Angelinaのモンブランは日本によくあるシフォンケーキで作られたものとは少し違い、中にサクサクしたクッキー生地のようなものも入っています。
モンブランとホットチョコレートは甘いもの同士の組み合わせのように感じますが、ホットチョコレートは少し苦味があり、モンブランの甘さととてもよく合います。
店内には、ホットチョコレートや紅茶、キャンディーなども販売されています。オンラインでも購入ができます。
自分用にはもちろん、ギフトにもぴったりです。
さいごに
日本とは違い、アメリカではモンブランは意外と知られていないスイーツで、ニューヨークでもなかなかお目にかかることのできないスイーツです。
ですが、このミッドタウンにあるAngelinaに行けば、素敵なカフェで美味しいモンブランが楽しめるのでとてもおすすめです。興味のある方はぜひ訪れてみてください!
■ Angelina Paris New York
1050 6th Ave, New York, NY 10018(Times Squre駅から徒歩約3分)
営業時間 月〜金:8:00AM~8:00PM
土・日:9:00AM~8:00PM