ニューヨークのおすすめチョコレートショップ7店舗をご紹介!
ニューヨークスイーツといえば、チーズケーキやかわいいカップケーキなどが思い浮かぶかもしれません。しかしニューヨークということもあり、実は世界の有名なチョコレートショップが集まっています。
この記事では、ニューヨークにしかない店舗から、世界的に有名なチョコレートショップまで、おすすめのチョコレートショップ7店舗をご紹介します。ニューヨーク限定のチョコレートも販売されているので、お土産にもぴったりです。
1. Mariebelle(マリベル)
ソーホーの通りから店内へ1歩踏み入ると、まるで王室の部屋にタイムスリップしたような別世界へと導いてくれるチョコレートショップ、『Mariebelle(マリベル)』。
創業者であるマリベル・リーバーマンは8歳の頃から、母国ホンジュラスで砂糖菓子を作っていました。
ニューヨークに来てからは、デザイン学校として知られているパーソンズ・オブ・スクール・デザインに通い、その後はエレガントなケータリング会社『Maribelle’s Gourmet Cuisine』を5年間経営。これがチョコレートショップを開くきっかけとなったそうです。
世界中から選りすぐりの希少性が高いとされているクリオロ種のカカオ豆だけを選んでいます。この豆から作られたチョコレートは、独特の赤みを帯びた色をしていて、キャラメル、ナッツ、バニラなどのフレーバーを含む複雑な味わいが特徴とされています。
トリュフからチョコレートバー、ガナッシュチョコレートまでさまざまな商品があり、特におすすめは、ニューヨークの景色やロゴなどがプリントされたガナッシュチョコレート。
お土産では、必ず喜ばれること間違いなしです!
■ Mariebelle(マリベル)($$)
484 Broome St, New York, NY 10013
営業時間 月〜日:11:00AM-7:00PM
2. Stick With Me(スティック・ウィズ・ミー)
カラフルで、まるで宝石のようなチョコレートを作っている『Stick With Me(スティック・ウィズ・ミー)』。
ニューヨークの有名地元紙『The New York Times(ニューヨーク タイムズ)』や、『Harper’s Bazzer(ハーパーズ バザー)』など、多くのメディアでも取り上げられています。
チョコレートはこのノリータにあるお店で、少量ずつを丁寧に、手作業で作業をしているそうです。
こちらのチョコレートは、 1個からの購入が可能です。そのほか、6個入り、12個入り、24個入りのボックスがあります。
チョコレートを選ぶときは、全部がかわいくてとても迷ってしまいます!
■ Stick With Me(スティック・ウィズ・ミー)($$)
202A Mott St, New York, NY 10012
営業時間 月〜日:12:00PM-7:00PM
3. L.A. Burdick Homemade Chocolates(エル・エー バーディック チョコレート)
こちらは創業者であり、会社の名前でもあるラリー・バーディックが、スイスのベルンへショコラティエの修行をし、スイスでのノウハウ、フランスの美食家の思慮深さ、そしてアメリカ人の想像力の融合から生まれたチョコレートブランドになります。
30年以上もの間、調理からパックに至る全ての工程を手作業で行っており、定番のネズミの形をしたチョコレートは12もの工程を3日間かけて手作業で行っているそうです。
アメリカにはニューヨーク以外にも5つの州に店舗があります。
ニューヨークはソーホー地区に店舗があり、店内にはギフト用のチョコレートからケーキ、そしてちょっとしたカフェ売り場もあります。
チョコレートドリンクも販売しているので、冬の寒い日にホットチョコレートを飲んで温まるのもニューヨークの冬の楽しみの1つです!私のおすすめは『Spicy Hot Chocolate(スパイシー ホット チョコレート)』です。ほんの少しの辛さとダークチョコレートの甘さがとてもよく合います!
■ L.A. Burdick Homemade Chocolates(エル・エー バーディック チョコレート)($$)
156 Prince St, New York, NY 10012
営業時間 月〜木:8:00AM-6:00PM
金〜土:8:00AM-8:00PM
日:10:00AM-8:00PM
4. Jacques Torres Chocolate(ジャック・トレス チョコレート)
パティシエのジャックは、フランス育ち。1988年にリッツカールトンホテルズのシェフとして渡米し、その後は世界的に有名なレストラン「ル・シルク」でシェフとして11年間働きました。その間に大統領やセレブリティたちに最先端の魔法のような、記憶に残るデザートを提供していたそうです。
そしてジャックは、2000年にニューヨークのブルックリン区、ダンボに初のチョコレートショップ兼工場「Jacques Torres Chocolate(ジャック・トレス チョコレート)」をオープンします。ジャックはカカオ豆からチョコレートを作り始めたニューヨーク初のチョコレート職人でした。ここでは防腐剤や人工香料を使用しない最高級の素材を使用した、新鮮で手作りのチョコレートを得意としています。
またホットチョコレートも人気で、ダンボの店鋪にはカフェもあり、冬はいつもホットチョコレートを求めて多くの人が並んでいます。
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■ Jacques Torres Chocolate(ジャック・トレス・チョコレート)($$)
66 Water St, Brooklyn, NY 11201
営業時間 月〜金:12:00PM-6:30PM
土日:10:00AM-7*00PM
5. Laderach(レダラッハ)
スイス発祥のチョコレートブランド『Laderach(レダラッハ)』。
スイスでの創業は1962年ですが、この老舗チョコレートショップが世界へ展開を始めたのは2010年。
そして2018年、パリで開催された『World Chocolate Masters』という世界大会でチャンピオンをとったこともあるそうです。
チョコレートは100%スイス産。さまざまなタイプのギフト用チョコレートがあるので、贈り物探しにはおすすめのチョコレートショップです。
■ Laderach(レダラッハ)($$$)
731 Lexington Ave, New York, NY 10022
営業時間 月〜土:10:00AM-9:00PM
日:11:00AM-7:00PM
6. Neuhaus Chocolate(ノイハウス チョコレート)
1857年、ブリュッセルに店舗を構えてから代々繁栄が続いている、老舗のチョコレートショップ『Neuhaus Chocolate(ノイハウス チョコレート)』。
スイスのジャン・ノイハウスが、1857年にブリュッセルの王妃のギャラリーの一等地の薬局で、薬にチョコレートを覆って販売したことが始まりだそうです。
1912年、ジャン・ノイハウスの孫がこのアイデアを発展させて、今日のようなチョコレートを生み出しました。
このNeuhaus Chocolateは、ニューヨークにはかなり展開をしていて、2021年1月時点では約8店舗あります。
今回はグランドセントラル駅に入っているNeuhaus Chocolateを訪れました。こじんまりとした店舗ですが、お店に入るとチョコレートいっぱいの香りが広がり、思わずワクワクしてしまいます。
店員さんがおすすめのチョコレートをガイドして、試食もさせてくれます。お気に入りのチョコレートを探す場所にぴったりかもしれません。
■ Neuhaus Chocolate(ノイハウス チョコレート)($$$)
460 Grand Central Terminal, New York, NY 10017
(Grand Central駅内)
営業時間 月〜金:11:00AM-6:00PM
土日:11:00AM-5:00PM
7. Hotel Chocolat(ホテル ショコラ)
*2022年時点で閉店
Hotel Chocolat(ホテル ショコラ)は2004年に第1号店がイギリスでオープンしたチョコレート専門店です。
現在は103店舗のショップのほかに、カフェやレストランも展開をしています。
この『Hotel Chocolat』のチョコレートは、カリブ海のセントルシア島のラボット農園でカカオを栽培しており、カカオの栽培からチョコレートの製造・販売までを行っているチョコレート専門店です。人工的なものは一切使っておらず、本物の天然素材のみを使用しているので、安心して食べることができます。
今回訪れたのは、グランドセントラル駅近くのHotel Chocolat。ギフト用のチョコレートから自分用、ちょっとお友だちにおすそわけできそうなチョコレートの詰め合わせもあります。
そして驚いたのは美容品コーナーがあったこと。なんとこのHotel Chocolatは、セイントルシア島の農園で育ったカカオを使用した美容品の取り扱いもあるのです。
また、店内ではホットチョコレートなどのチョコレートドリンクも楽しむことができます!
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■ Hotel Chocolat(ホテル ショコラ)($$$)*2022年時点で閉店
441 Lexington Ave, New York, NY 10017
(Grand Central駅から徒歩約1分)
営業時間 月〜土:10:00AM~6:00PM
日:Close
今回、ニューヨークおすすめのチョコレートショップを7店鋪紹介しました。
どのチョコレートショップも魅力的で、店内に入った瞬間に香るチョコレートの甘い匂いに、とてもワクワクします。
ボックス入りのチョコレートを買うだけではなく、ボンボンやガナッシュチョコレートを1粒ずつ選んで箱に詰めてもらったり、ホットチョコレートを飲むのも、ニューヨークならではの楽しみ方です。
ニューヨークへ立ち寄った際は、ぜひお気に入りのチョコレートショップへ行ってみてください。